ある昼下がりのこと、娘からのLINEが。
「これちょっと調べてみて。なんかあやしそう」
とてもていねいな文章なのですが、誰が見てもこれはあやしい。
大和証券の千葉さん、あなたは何者なんですか?
今回のポイント!
- 見に覚えのないメールは開かない。
- あやしいメールを受信したら、警察に通報する。
大和証券の千葉さんから
怪文書はこうだ!
娘に届いたLINEには、
と、文面のなかにLINEアドレスが書かれており、アドレス追加をしてくれというのです。
アドレス追加できなかった時のために、ブラウザからの追加案内まで。ご丁寧に…。
調べてみると
これは娘だけなのか?怖くなったので調べてみました。
そうしたら出るわ出るわ、“大和証券の千葉”問題。
これは迷惑メールだ、フィッシング詐欺だ!!
大和証券の伊藤
さらに調べていくと、千葉さんのほかに伊藤さんの名前が上がってきて。
若い子たちはこんなのが届いてるの?心配になります。
でも娘は、”またか〜”というような様子。
よくある事例なんでしょうね。
迷惑メール対処知識
迷惑メールは若い子たちばかり?
いいえ、誰にでも届きます。高齢者までも。
これは誰にでも起こる得ること。
なので必要最低限のことは把握しておかないといけませんね。
見に覚えのない、迷惑メールは開かない
インターネットの世界には、メールアドレス収集を目的とした業者が存在しているようです。
あやしいメールに記載されているアドレスでアクセスしてはいけません。
アカウント情報(ユーザID、パスワード等)、クレジットカード番号、暗証番号などは入力しないように。
メールはすぐ削除しましょう!!
あやしいメールを受信したら、警察に通報する。
細心の注意をはらっても、業者がランダムにアドレスを入力して無差別に迷惑メールを送りつけてくる場合もあります。
家にはパソコンがあって、手元にはスマートフォンがある。
インターネットがここまで普及した今、個人情報の流出を未然に防ぐのは困難かも。
きづき
ニュースでは、毎日のように詐欺の事件が報道されています。
娘のLINEに迷惑メールが入ってくると、より身近に感じて怖くなりました。
自分を守るためにも、家族を守るためにも情報収集は欠かせません。