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50代主婦が、日々の暮らしのなかで感じたこと・気づいたことなどを綴っております。

【プリンスアイスワールド2023−2024】佐賀公演に行ってきた!

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6月10(土)・11日(日)の2日間、アイスショー「プリンスアイスワールド2023−2024」佐賀公演が開催されました。
会場はSAGAアリーナ、5月13日(土)にグランドオーオープンしたばかり。

ここだったらちょっと足を運べばたどり着ける、これは観に行くしかありません。
迷うことなくチケットの予約抽選に応募。
後日届いた当選メールには、入試の合格通知よりもうれしかった。

当日、駅から会場までどう行けばいいか?運動不足の足でたどり着けるか?不安ばかり。

ですが、「会場はどんな雰囲気なんだろう」「スケーターたちどんなパフォーマンスをするのだろう」そんなことを思いながら歩いていたので、会場までの道のりはあっという間の20分でした。

今回の「プリンスアイスワールド」は、ブロードウェイミュージカルの名曲で綴った「ミュージカル・オン・アイス」
プリンスアイスワールドチームが名曲に乗ってスケーティング。
そして合間にフィギュアスケーターたちが登場。
その構成はとてもすばらしいものでした。

目次
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プリンスアイスワールドとは

1978年から40年以上おこなわれている、歴史あるアイスショー
プリンスアイスワールドチームと、トップフィギュアスケーターたちを迎え、華麗なる構成のアイスショーに観に来た人達は魅了されています。

4/29(土・祝)~5/5(金・祝)、KOSE新横浜スケートセンターにて横浜公演が好評のうちに終了。

そして次なる舞台に選ばれたのが、佐賀

今回は20名をこえるプリンスアイスワールドチーム

そして佐賀に来るトップフィギュアスケーターたちは、荒川静香さん、本田武史くん、安藤美姫ちゃん、織田信成くん、田中刑事くん。
そしてなんと、宇野昌磨くん、本田真凜ちゃん、本田望結ちゃんにハビエル・フェルナンデスさま。
なんとなんと、高橋大輔&村元哉中ペアも!

佐賀公演に豪華メンバーがこんなに登場するなんて、始まる前から楽しみしすぎて窒息しそうでした。

アリーナにスケートリンクどうやって?

会場では、数日前からアイスリンクの設営が始まります。

大きな防水シートを敷いたあと、断熱材や板などを重ねてまずは土台作り。
できあがるとアイスリンクづくりへ。

土台の上に細いパイプを張り巡らせ、パイプにはマイナス温度になっても凍らない特殊な液「不凍液」を流します。
そしてパイプの上から少しづつ水まきをし、凍らせるのです。

「不凍液」の温度はおよそマイナス10度。
冷凍機で冷やされた「不凍液」は、張り巡らされたパイプへ通り、まかれた水を凍らせていきます。
強度あるリンクにするには、水をすこしまいては1時間ほど待ち、凍らせる。

この作業を約7セントの厚さになるまで何度も繰り返し、2日ほどでアイスリンクが完成するのです。

裏では、スケーターたちが安心して演技ができるよう、魂を込めながら職人さんたちがアイスリンクを作っているのです。

アイスリンクがミュージカル舞台へ

時間をかけて作り上げたアイスリンクは、ブロードウェイをイメージしたきらびやかなセットと光と音の演出によりミュージカル舞台へと変わっていきます。

広く世間から評判を得た、数々のブロードウェイ作品をはじめ、人気あるミュージカル作品の名場面による構成。

また神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏と、実力派スターたちの歌唱が素晴らしく、作品の世界観がアイススケートとピッタリとハマってさらに構成を盛り上げてくれます。

そして演目のあいだにはゲストたちが登場。
会場の熱がさらに高まって、観客はスケーターたちの演技に皆が心を奪われてしまいます。

表現力の巧みさとエンターテイメント性に圧倒されながら、あっという間に2時間が過ぎました。

座席図はどんなカンジ?

全3公演、超満員!!

アリーナSS席からスタンド席にあたる4階席まで観客が入っている様子に、スケーターたちは喜んでくれたことでしょう。

おすすめは、北側にあたるステージ正面の席でしょうか。
氷上を舞台に見立ててあるので、構成上ステージ正面が見栄えすると思います。

ですが、どこに座っても楽しめます。

ふれあいタイムはありませんが

アイスショー終了後に、スケーターたちがリンク内に出てきてくれました。
ゆっくり周回してくれるので、ばっちり写真におさめることができます。

ハビエル・フェルナンデス,本田武史
本田望結,本田真凜
織田信成,安藤美姫
荒川静香,田中刑事
宇野昌磨
高橋大輔&村元哉中

「寒い」と耳にするスケート会場は、思うほど寒くありませんでした。
上着1枚羽織れば大丈夫なくらい、むしろ会場の熱気でいらないかも。

ブロードウェイをイメージしたきらびやかなセットに、輝くアイスリンク。
スケーターの飛んでいる姿が美しかった〜。

伊藤みどりさん

先日、53歳を迎えた伊藤みどりさんが、ドイツ・オーベルストドルフで行われた国際アダルト競技会で優勝されました。

「マイウェイ」と「愛の讃歌」を取り入れて試合用に編曲。

ジャンプは1回転ループ。
つなぎの技を折り込み、スピードあるスケーティング。
伊藤みどりさんの競技を見て当時と同じように胸が高まってしまいました。

コロナ禍の3年を経て、「もう一度、滑りたい」と思ったのだそう。

フィギュアスケートを見るきっかけとなった伊藤みどりさんの活躍。
そして「プリンスアイスワールド」佐賀公演にとても元気をもらいました。

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