台風が接近するときはどのような対策をとられているのでしょうか?
多くのご家庭は、外回りの片付けや食料の買い込みをされていると思います。
対策をしたところで、シャッターをガラガラ。
あとは台風が何事もなく通過していくのを待つばかりです。
雨風が強くなったときのシャッターは、風にあおられてバタバタと音を立ててきます。
私はこれが怖くてなりません。
さらに風が強くなると、音が増して恐怖度がピークに達します。
私はなんとかバタバタ音を解消したくて、ある計画を立てました。
名付けて”プチプチロール作戦!”
窓ガラスとシャッターの間にロール状に巻いた緩衝材(ぷちぷち)を挟み込むことにより、シャッターの揺れを抑えようという狙いです。
もちろん完璧ではありませんが、かなり静かになったと思います。
今回は、シャッターのバタつき音を抑えるためにとった、私の対策をお話しさせてください。
バタつき音対策、「ぷちぷちロール作戦!」
台風がせまって来ているある日、雨風が窓に直接当たりそうなので心配になりました。
慌てながら考え出したアイデアが、なかなかいい結果になりまして。
- 緩衝材(ぷちぷち)
- 突っ張り棒
- ドアストッパー
「間口が規格サイズ」の場合
- ロール状に巻いた緩衝材を数本作ります。
- シャッターの揺れを防ぐために、シャッターと窓ガラスの間に緩衝材をはさめます。
- 窓を閉める。
「間口の大きい窓」の場合
我が家のリビング窓のサイズは、およそ幅2950mm×高1950mm。
ここのバタつき音が一番大敵!!
①
- ロール状に巻いた緩衝材を数本作ります。
- シャッターの揺れを防ぐために、シャッターと突っ張り棒の間に緩衝材をはさめます。
②
- シャッターレールにドアストッパーを両端2か所づつ差し込み、効果アップを高めます。
- 窓をしめて、台風が通過するのを待ちます。
シャッターのバタつき音はどこから?
台風が近づくと叩きつけるような雨風になり、シャッターの揺れと重なって轟音に変わります。
私はその音で怖くなってしまい、シャッターを上げてしまった時もあります。
では、バタつき音はどこからなのか?
想定される点を、2つに絞りました。
その1:風圧による振動
シャッターは、一枚一枚の細長い板が連結されており、巻き上げたり下ろしたりする際にスムーズに動く仕組みです。
強い風が直接シャッターに当たることでシャッター全体が振動し、これがバタつき音として聞こえます。
その2:レールとシャッターの隙間
レールとシャッターの間には、わずかですが隙間があいています。
風が吹くとシャッターが揺れ、この隙間を通って風が入り込み、バタつき音が発生。
間口の大きい窓ですと、シャッター板が波のように揺れてしまいます。
これが大きい音を立てる原因なのでしょう。
さいごに
シャッターのバタつき音は、台風シーズンになると悩ましい問題です。
しかし、ちょっとした工夫で軽減することができました。
プチプチ作戦は、簡単で安価にできる効果的な対策方法でした。
ぜひ試してみてください。